United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は2019年10月30日(米国時間)、「MS-ISAC Releases EOS Software Report List|CISA」において、米国多州間情報共有・分析センター(MS-ISAC: Multi-State Information Sharing and Analysis Center)が2019年および2020年にサポートが終了するソフトウェアの一覧を公開したと伝えた。 公開された一覧は次のページからダウンロードできる。
一覧には、アドビシステムズ、アトラシアン、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、シスコシステムズ、IBM、オラクル、マイクロソフト、トレンドマイクロ、ヴイエムウェアなど多くのベンダーの製品が含まれている。
サポートが終了したソフトウェアはセキュリティアップデートが提供されることはなく、脆弱性の悪用といった影響を受けやすくなる。また、古いソフトウェアはパフォーマンスの低下、互換性の問題などが発生する可能性もあるとされている。ソフトウェアは常に最新の状態にアップデートし続けるとともに、サポートが終了した場合はサポートが提供されているソフトウェアを移行することが望まれる。