ヴイエムウェアは7月17日、2020年東京五輪の開催期間中に複数の事業所をクローズし、場所を問わない柔軟な働き方を一層推進すると発表した。

同社は2017年9月、全社員を対象に柔軟に仕事ができる環境を提供し、生産性の向上とワークライフバランスの充実を促進させる仕組み「Work@Anywhere」を開始。

以降、自社のクラウドソリューションとデバイス管理の技術を活用して、社員が場所を問わずどこでも安全に会社のアプリケーションにアクセスできる環境を整えてきた。

2020年東京オリンピック開催期間中のWork@Anywhereの実施は、この取り組みの延長線に当たるもの。

来年の実施に先立ち、今年7月24日と8月5日~9日、試験的に国内事業所をクローズし、社外での効率的・効果的な働き方の運用を検証する。あわせて、その知見をオリンピック期間中ならびにその後にも適用できる効果的な働き方のモデルとして、顧客にも共有していく方針。