Mozillaは2019年6月11日(米国時間)、「Firefox: The Evolution Of A Brand - Mozilla Open Design」において、Mozillaの展開するWebブラウザやサービスといった成果物の新たなブランディングに関する取り組みを発表した。追加されたサービスや最近のFirefoxの特徴などを加味し、より現状に適したロゴデザインへ変更するとしている。
発表されたロゴは次のように以前のものよりもシンプルな形になっている。
Firefoxに関しては、狐の顔を正面から見たようなデザイン案も候補に挙がったという。しかし、これまでのFirefoxのデザインからの流れを踏襲する形で、丸まった狐のデザインをよりシンプル化したものが採用されたようだ。
アプリケーションやアプリのデザインは以前は陰影のあるリッチなデザインが好まれていたが、最近はフラットでシンプルなデザインが好まれる傾向がある。Mozillaが発表した新デザインはフラットデザインの中にグラデーションをベースとした若干の立体感も持たせたものになっている。