伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は6月5日、2018~2020年度の中期経営計画で重点項目となっている「アプリケーションレイヤー拡充への挑戦」を推進するため、システムの設計や開発プロセスに精通したITアーキテクトの育成と供給を担う専門組織を設置したことを発表した。
専門組織では、「ITアーキテクトの育成」として、スキル定義や研修プログラムの整備などを行い、3年間で20名のITアーキテクトを育成する。
また、システムの品質を大きく左右する上流工程を中心に各プロジェクトを支援する。
さらに、専門組織では、ITアーキテクトが作る成果物の共有と再利用促進による、品質向上・生産性向上に貢献する。