ネットギアジャパンは、 マルチテナント環境に対応し、 複数の顧客の拠点を単一のクラウド基盤上で管理できる「Insight プロ」を10月11日より販売すると発表した。

同社はこれまで、クラウドベースの中小規模ネットワーク向けリモート管理ソリューション「Insight ベーシック」「Insight プレミアム」を提供してきたが、今回発売する「Insight プロ」はシステムインテグレーターや管理サービスを提供する企業向けのライセンス。 スイッチングハブや無線アクセスポイント、 NASといったネットワーク機器をクラウド上で一元管理でき、 1台あたり年間1,550円(5年間100台ライセンスの場合)というライセンス料金で利用できる。

  • 「Insight プロ」の画面

主な機能としては、クラウドポータル(Webブラウザ)による管理、携帯・タブレットアプリの顧客対応、マルチテナント・マルチユーザー機能、複数拠点のデバイスを遠隔で展開、 設定・バージョンアップ、リモートからPoEポートやネットワーク機器の再起動、状態表示・アラート通知、レポート機能がある。

ライセンス(税別)は1台ライセンスが、1年間2,250円、3年間5,875円、5年間9,125円 、10台ライセンスが、1年間19,750円、3年間53,125円、5年間83,750円 、100台ライセンスが、1年間187,500円、3年間500,000円、5年間775,000円。ほかに、25台と50台ライセンスもある。