キヤノンは、8月20日より同社で利用するメールアドレスをTLD(トップレベルドメイン)「.canon」を用いた「@mail.canon」に変更する。
キヤノンのグローバルサイト「global.canon」
「.com」や「.jp」など既存のドメイン名に変えて、自社ブランドや企業名で運用することはブランド戦略やセキュリティ上のメリットも指摘されている。キヤノンは2015年2月に「.canon」を運用する権利を取得、2016年5月の段階でグローバルサイトのドメインを「global.canon」へ移行するなど逸早くドメイン運用を開始。
2018年1月にはグループ会社の社名変更にも"medical.canon"(キヤノンメディカルシステムズグループ)とブランドを保持したドメイン運用を行っている。キヤノングループの企業や関連団体やサービスでのみ使用できるという特長を活かせること、ひとめでわかるドメインから識別が容易であることを同社は利点としてあげている。
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8月20日から運用開始の@mail.canon
8月20日からは「@mail.canon」でメールアドレスのドメインを運用し、グループ会社のメールアドレスも順次変更していくことを発表した同社。ドメイン名を統一するとともにグループ間コミュニケーションの活性化や業務効率化をよりいっそう推進していくことを述べている。
