NTT都市開発ビルサービスとNTTテクノクロスは6月19日、オフィスビル、商業施設の利用実態の把握にデータ分析を活用し、建物管理者向けに建物の利用実態レポートと改善案作成・運営管理支援を行うサービスを共同で開発、2018年7月1日よりサービス提供を開始すると発表した。

同サービスでは、分析対象に応じてカメラ(画像)、センサーやレーダーなどを用いてデータを収集し、両社が連携して分析することで、利用実態や課題を洗い出すという。

  • データ分析による商業エリアの動線把握

    「建物管理分析サービス」イメージ

オフィスビル、商業施設の利用実態および業務改善に繋がるレポート作成、改善案・運営管理支援を提案。共用部における清掃、警備頻度の最適化支援や、商業エリアにおける動線把握、混雑時間帯の実態把握、荷捌き場、駐車スペースの最適化支援などを行っていく。

価格は1カ所50万円~(既存の防犯カメラ映像を分析し、1レポートを提出する場合。防犯カメラ映像等がない場合はニーズに応じて見積り)。