NECネッツエスアイと医療システムの開発を手がけるズーは3月14日、ズーが開発・販売している調剤薬局業務支援アプリ「kusudama(薬玉)」に関して業務提携し、NECネッツエスアイが4月から日本全国で「kusudama(薬玉)」の販売と導入・保守サービスを開始すると発表した。

「kusudama(薬玉)」は、調剤薬局内の業務、および薬局外の在宅支援に対応しているタブレット端末向けのアプリケーション。対人業務・在宅患者支援の重要度が増す調剤薬局に勤務する薬剤師の「かかりつけ薬剤師」としての活動をサポートする。

  • 「kusudama(薬玉)」画面イメージ(調剤状況一覧)

    「kusudama(薬玉)」画面イメージ(調剤状況一覧)

  • 「kusudama(薬玉)」を利用した調剤監査

    「kusudama(薬玉)」を利用した調剤監査

NECネッツエスアイは、今回の協業により、全国の調剤薬局/ドラッグストアへのkusudama(薬玉)の販売、kusudama(薬玉)の導入業務、kusudama(薬玉)の保守サービス業務を4月から実施。同社が2007年から取り組んでいるオフィス改革/働き方改革のノウハウや、SI構築・保守・運用の基盤を活かし、ズー社の「kusudama(薬玉)」の販売を通じて、オフィスとは異なる領域である調剤薬局向けに「働き方改革」を支援していく。