ダイキン工業は、2月9日〜2月25日に、都内各所で開催される「MEDIA AMBITION TOKYO 2018」に、慶應義塾大学 環境情報学部の脇田玲教授との共同研究により開発した「Visualization of Air Conditioner」を出展することを発表した。同展示の観覧料は無料(東京シティビュー入場料は別途必要)。

  • Visualization of Air Conditioner

    Visualization of Air Conditioner

「Visualization of Air Conditioner」は、ダイキンが追求する"見えない空気を愛されるものに"というフィロソフィーのもと、ルームエアコンによる室内の空気の流れを美しく可視化し、人々の空気の捉え方を変える新たなインターフェイスを研究する目的で、2016年7月から1年間かけて制作したソフトウェア。

脇田玲氏の流体力学や熱力学のモデルに基づく独自のビジュアライゼーション技術と、ダイキン工業の気流解析技術の融合により、実際の気流の流れを再現しながらこれまでにない美しい表現を実現している。

なお、「MEDIA AMBITION TOKYO 2018」は、六本木を中心とした都内各所を舞台に、最先端のアートや映像、音楽など最先端の技術を実験的なアプローチで都市の中に展示する、テクノロジーアートの祭典。Visualization of Air Conditionerは、六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー内に展示される。