M-SOLUTIONSは1月31日、ソフトバンクロボティクスの人型ロボットPepperの動作設定サービス「Smart at robo for Pepper」をアップデートし、ヤフーが提供する、「myThings Developers」との連携など、3つの新機能を追加したと発表した。

myThings連携は、天気予報やカレンダー、SNSなどmyThings上に用意されているIoT製品やwebサービス(チャンネル)との連携をプログラム不要で行える機能。これにより、雨の予報が出たら傘を持っていくように発話させたり、開始時間の近づいたイベントを案内したり、myThings上の様々なチャンネルとPepperが簡単に連携できるという。

そのほか、ボタンや人感センサー、マットセンサーなど外部機器との連携をプログラム不要で行える機能である「IoTセンサークラウド連携」、メールや既存のチャットツール等に加えて、Chatworkへの通知にも対応できる「Chatwork通知」も追加された。

IoTセンサークラウド連携では、自動ドアが開くタイミングで挨拶をさせたり、レジに設置したボタンとの連携で空きレジの案内をさせたりといった設定が簡単にできるようになるという。

なお、今回の機能追加による価格変更はない。

  • 新機能の利用イメージ