fossBytesに9月30日(米国時間)に掲載された記事「8 Best Tips and Tricks To Reduce Data Usage On Android」が、Android端末においてモバイルデータの通信量を抑える方法を紹介している。スマートフォンはますます大量のデータ通信を行うようになってきており、設定の変更によりある程度通信量を抑えることができる。
紹介されている8つの方法は次のとおり。
- Androidの設定アプリから通信量の上限を設定する。設定によっては、上限に達した場合に自動的に接続を切ることもできる
- アプリごとに通信量をチェックし、特にバックグラウンドでの通信量が多いアプリに関して、必要がなければバックグラウンドでの通信を無効にする
- Chromeの圧縮通信機能を有効にする
- アプリの自動アップデート機能について、Wi-Fiで接続している時のみ動作するように設定を変更する
- Wi-Fi環境下で先にデータをダウンロードしておくなどしてストリーミングサービスの利用機会を減らすほか、ストリーミングサービスを利用する時はクオリティを下げるなどして通信量を下げる
- 通信量を大量に消費するアプリを見つけ出して利用を抑えるほか、代替が可能な通信量の少ないほかのアプリを試す
- Google Mapsであらかじめ地図データをダウンロードしておく
- アプリのデータ同期タイミングを変更する
記事では、これら以外の方法として、「サイズの大きなファイルのダウンロードはWi-Fiに接続している環境で行う」「空き容量が確保できなくなるまでシステムキャッシュはクリアしない」「不要な時はモバイルデータをオフにする」「通知を受ける必要がない時は通知機能をオフにする」「ホームスクリーンウィジェットの更新期間を長めに設定する」といったテクニックを紹介している。