京都大学発の電気自動車(EV)メーカーであるGLMは、自動車部品メーカーの世界最大手、ドイツ・ボッシュ傘下のエンジニアリング会社「ボッシュエンジニアリング」と、車両制御の分野で協業することを発表した。
今回の協業により両社は、EVの駆動システムを制御するユニット「VCU」を共同で開発する。VCUは、2019年の量産を計画しているGLMのEVスーパーカー「GLM G4」に搭載する予定とのことだ。
なお、GLMは「GLM G4」に求められる高性能なVCUを実現するため、ボッシュのグループ会社をパートナーとして迎え入れ、GLMが構築した車両制御システムを基に、ボッシュのハードウエアを使いながら、電子制御の開発などを手掛けるボッシュエンジニアリングとソフトウェアを共同開発していくという。