Mouser Electronics(Mouser)は12月12日、Silicon LabsのMGM111 Mighty Gecko メッシュ・ネットワーク・モジュールの取り扱いを開始したと発表した。

同製品は 2.4 GHz Mighty Gecko SoC、ARM Cortex-M4コア、高効率なチップ・アンテナ、水晶発振器、RFのマッチングとシールドを、ZigBeeおよびThreadのプロトコル・スタックに対応するメッシュ・ネットワーク・モジュール。これらの機能統合により、RFやアンテナの設計やテストにかかる複雑さを回避できるとする。

MGM111モジュールは、最大+10dBmの送信出力を提供し、消費電力は受信モードで9.8mA、送信モードで(出力0dB 時)8.2mAと高効率。また、ZigBeeおよびThreadに採用されているIEEE 802.15.4規格に準拠し、FCC(北米)、IC(カナダ)、CE (ヨーロッパ)、RCM(オーストラリア、ニュージーランド)、KC(韓国)の各規制要件の適合認定を取得する見込み。

小型の12.9 mm × 15 mmパッケージで供給され、サイズとピン構成は、Bluetooth Low Energyに対応した、Silicon Labsの BGM111 Blue Geckoモジュールと互換性がある。