シャープは7月20日、モバイル型ロボット電話「ロボホン」専用アプリケーションの開発者を支援する施設「ロボホンテストルーム」を7月28日から9月30日まで、東京都渋谷区のソフトウェア開発会社ルクレ内に開設すると発表した。
ロボホンはOSにAndroidを採用しているため、Googleが提供する総合開発環境「Android Studio」に加え、シャープが提供しているSDKを利用することで、モーションを伴う音声対話やプロジェクターなどを利用する専用アプリケーションの開発が可能となる。
今回オープンするテストルームにはロボホンが置かれ、ロボホンを持っていない開発者でもアプリケーションの検証作業を行うことが可能。また、テストルーム開設期間中は、シャープのロボホン開発担当者が駐在し、開発に関わる課題などについて相談することができる。
利用にあたってはWebサイトで予約を申し込む必要がある。利用料金は無料。