ソフトバンクは6月27日、ネットワーク仮想化技術であるSDN/NFVを採用した統合VPNサービス「ホワイトクラウド SmartVPN(SmartVPN)」において、閉域網からパブリッククラウドに接続するネットワーク帯域を専用ポータルからオンデマンドで変更できる機能を提供開始すると発表した。

閉域網からパブリッククラウドに接続するネットワーク帯域を専用ポータルからオンデマンドで変更できる機能の概要

今回の機能拡充により、顧客は専用ポータルを使ってパプリッククラウドに接続するネットワーク回線の帯域を即時に変更できるようになるため、ネットワークの高負荷にも迅速に対応し、安定した品質でセキュアにパブリッククラウドを利用することが可能になる。また、キャンペーンなどでアクセス急増が予測される一定期間のみ、回線帯域を増速させてパフォーマンス強化にも対応できるようになる。

対象接続先サービスは、「アマゾンウェブサービス」「Microsoft Azure(Office 365含む)」となっている。