メルセデス・ベンツ日本は4月27日、新型SUV「GLEクーペ」「GLS」「メルセデスAMG GLE 43 4MATIC」を発表した。

メルセデス初のSUVクーペ「GLEクーペ」

「GLEクーペ」はメルセデスSUV6番目となるモデル。クリーンディーゼルモデル「GLE 350 d 4MATICクーペ」では、最高出力258PSを発揮する3.0lV型6気筒BlueTECエンジンを搭載し、ディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」により世界でも厳しいとされる日本のディーゼル規制に適合している。価格は890万~980万円。

「メルセデス AMG GLE 43 4MATIC クーペ」はメルセデスAMGが専用開発した高出力V6エンジンを搭載し、最高出力367PS、0-100km加速5.7秒を実現した。価格は1200万円となる。

また、GLEクーペでトップパフォーマンスを発揮する「メルセデス AMG GLE 63 S 4MATICクーペ」は5.5lV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。専用チューニングにより最高出力595PSを発揮する。価格は1780万円。

なお、GLEクーペは8月頃より順次発売となる予定。

「メルセデスAMG GLE 43 4MATIC クーペ」

7人乗りラグジュアリークーペ「GLS」

「GLS」はメルセデスの最上級SUV「GL」を刷新したモデル。GLに引き続き、大人7人がゆったりと乗れる室内空間が最大の魅力だ。

「GLS 350 d 4MATIC」および「GLS 350 d 4MATIC Sports」には最高出力258PSを発揮する3.0lV型6気筒BlueTECエンジンを搭載。こちらもディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」を採用している。価格は1070万円~1190万円。

「GLS 550 4MATIC Sports」には、最大出力455PSの4.7lV型8気筒ツインターボBlueDIRECTエンジンを搭載。価格は1500万円。

「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC」はメルセデスAMGが開発した5.5lV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。最高出力585PSを発揮するとともに、専用セッティングの4輪駆動システム「AMG 4MATIC」、AMG専用に最適化したエアサスペンション「AMG RIDE CONTORL スポーツサスペンション」、コーナリングのロールを抑え走行安定性を向上させる「ACTIVE CURVE システム」を採用している。価格は1900万円。

「GLS」は4月27日より販売を開始する。

「メルセデスAMG GLS 63 4MATIC 」

メルセデスAMGの新しいV6

「メルセデス AMG GLE 43 4MATIC」は、メルセデスAMGが専用開発した3.0lV型6気筒ツインターボBlueDIRECTエンジンを搭載し、最高出力367PS、0-100km/h加速5.7秒というパフォーマンスを実現した。また、メルセデスAMGのラインアップとして初めて9速オートマチックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用したことにより、静粛性と燃費を高いレベルで両立したとする。価格は1150万円で4月27日より販売を開始する。

「メルセデス AMG GLE 43 4MATIC」