レノボ・ジャパンは4月19日、NECパーソナルコンピュータの米沢事業場でサーバ製品付加価値サービスの提供を2016年6月より開始することを発表した。

検査済みの製品は米沢工場ステッカーを貼る

同社ではハードウェアの提供に加え、ユーザーに近い環境でハードウェアへの付加価値サービスを提供することで、大規模な運用を前提とするデータセンター向けのシステム導入を容易するという。

サーバ製品付加価値サービスは、外観、内観テスト、故障診断プログラムの実行など製品輸入時の不慮の衝撃などによる不具合の事前点検やLinux、VMwareといったソフトウェアインストールやファームウェアのアップデート、RAID構成、CPU換装、メモリ、ハードディスクの組み換えをはじめ出荷前の特別点検やハードウェア構成の変更やソフトウェアの追加などを有償サービスとして実施。

対象はSystem x、Converged HX Series、Flex System、NeXtScale、ストレージ製品を対象となり、価格は時間当たりの工数で個別見積もり。