3月23日(以下すべて現地時間)、MicrosoftはMicrosoft AzureストレージサービスをPythonから利用するクライアントライブラリー「Microsoft Azure Storage SDK for Python」が、バージョン0.30へ更新したことを公式ブログで明らかにした。Azureストレージサービスの2015年4月5日を対象に、以下の改善を加えている。
- BLOBストレージのサポート
- ファイルサービスのサポート
- Lazyな配列に対応したAPI
- SASアカウントのサポート
- テーブルバッチのリファクタリング(内部構造の整理)
- JSONテーブルフォーマットのサポート など
他の更新情報はGitHubのChangelogが詳しく、ダウンロードや導入方法もプロジェクトページに詳細を掲載している。Microsoft Azure StorageプリンシパルプログラムマネージャーのDinesh Murthy氏は、「多くのフィードバックを基に本バージョンをリリースした。サンプルコードですぐに利用できるため、Azureストレージサービスを利用するユーザーは試してほしい」と述べ、今後も新ライブラリの提案など、コミュニティからのフィードバックを求めた。
阿久津良和(Cactus)