沖電気工業(以下、OKI)はこのたび、ジェイエスフィットと、EC事業者向けオムニチャネル・ソリューションについての協業で合意したことを発表した。これにより両社は、OKIのコンタクトセンター・システムと、ジェイエスフィットの通販基幹システム/ネット通販システムを統合したソリューションの提供を開始する。

OKIは、コンタクトセンターやATMなど多様なチャネルを持つ強みを生かし、顧客管理のプロセス・ソリューションを統合することで顧客経験価値・満足度を最大化する「統合CRMソリューション」を提唱し、企業のオムニチャネル対応に注力している。

これまでも、コンタクトセンターの重要度が高い通販市場において、コンタクトセンター・システムやCRMシステム、基幹システム、ネット通販システムを統合したオムニチャネル・ソリューションを提供してきたが、このたび、通販業界における事業拡大を目指し、ジェイエスフィットとの協業に至った。

両社は今後、3年間で20億円の売り上げを実現したい考えだ。