システムエグゼは10月28日、基幹業務パッケージEXEX(エグゼクス)シリーズの新製品として、SaaS型の「EXEX(エグゼクス)販売管理」の販売を開始する。

同サービスは、「受注前の顧客とのやり取りを記録するCRM機能」「見積もり、受注、売上、請求、入金を管理できる販売管理機能」「発注、仕入れ、支払いを管理できる購買管理機能」「申請承認ワークフロー機能」を標準で提供。

見積もりから支払いやワークフローまで、従来の販売管理システムとしての機能を網羅しつつ、商談中の顧客管理や既存顧客との取引情報、問い合わせ情報などの一元管理が可能となっている。

「EXEX(エグゼクス)販売管理」を活用した業務の流れ

操作画面は、販売管理としての基本機能は押さえつつ、シンプルな構成となっている。例えば、サジェスト(入力補助)機能を備えており、ユーザーが使い方に迷うような可能性をすべて排除しているという。

販売管理機能の画面。左から、「受注管理」「請求管理」の画面

同サービスはクラウドに対応しているため、外出先などでも、顧客との取引情報や過去の問い合わせを、リアルタイムで確認することができる。

販売価格は、1ID当たり月額1980円からとなっており、最小1ユーザーから申し込みが可能。