クアルコムは9月10日(現地時間)、コンシューマー向けドローン開発用レファレンスプラットフォーム「Qualcomm Snapdragon Flight」を発表した。
Qualcomm Snapdragon Flightは、Qualcomm Snapdragon 801プロセッサーを搭載し、Qualcomm Hexagon DSPによるリアルタイムのフライトコントロール、Qualcomm 2x2 Wi-Fi、Bluetooth 4.0、汎地球航法衛星システム(GNSS)、4Kビデオ、4KステレオVGAなどの機能に対応している。
同プラットフォームは、コンシューマおよび業務用ドローン開発を手がけるYuneecをはじめとしたOEMで利用可能となっており、Qualcomm Snapdragon Flightを搭載したドローンが2016年上半期に発売される予定だという。