アイアンドシー・クルーズとSquareは7月9日、アイアンドシー・クルーズが運営するサービスの加盟企業を中心とした全国約1000社の工務店に対して、モバイル決済「Square」の導入を、共同で働きかけると発表した。

アイアンドシー・クルーズは、リフォーム導入支援サイト「リショップナビ」、太陽光発電導入支援サイト「グリーンエネルギーナビ」を運営し、全国約1000社の工務店が加盟している。一方、Squareは、スマートフォンやタブレット端末にクレジットカードリーダー「Squareリーダー」を取り付け、無料アプリ「Squareレジ」とセットで利用するだけで、クレジットカード決済を受け付けることのできるサービスなどを提供している。

「Square」のタブレットを利用したカード決済イメージ

リフォーム市場においてはカード決済に対応している工務店がまだ少なく、アイアンドシー・クルーズ加盟店に「Square」の導入を働きかける。

加盟店は決済ごとに発生する3.25%の手数料だけで(カード情報を直接手入力して決済する場合は3.75%)クレジットカード決済を受け付けることができ、売上も最短で翌営業日に入金されるため、安定したキャッシュ・フローを実現できるという。