東京都・銀座のポーラ ミュージアム アネックスは、若手芸術家の助成を目的とした「ポーラ ミュージアム アネックス展 2015 ̶ ザ・ニュー・ヴィジョン ̶ 」を開催する。会期は4月7日～4月26日。開館時間は11:00～20:00。入場無料。

石塚まこ 「Bookshelf」 2014 年 アクト/インスタレーション

越後正志 「All is fish that comes to the net」2014 年 ネオン、鉄、バケツ、ミラー

同展は、「ザ・ニュー・ヴィジョン」をテーマに美術評論家の木島俊介氏監修のもと、4名の若手アーティストによる写真やインスタレーションなどの作品を展示するもの。ポーラ美術振興財団は、35歳以下の若手芸術家を対象に海外での研修を援助し、日本の芸術分野の専門性を高めていくことを目的とした助成をおこなっており、今回作品を展示しているのは、同助成事業により採択されたアーティストだということだ。

内田亜里 「Earthbound612 "INOMURE"」2014 年 インクジェットプリント

飯沼珠実 「Japan in East Germany #1 Interhotel Merkur Leipzig」2014 年、ピグメントプリント

なお、参加アーティストはいずれも写真を表現メディアとして使っているアーティストで、石塚 まこ、内田 亜里、越後 正志、飯沼 珠実の4名となっている。