ダッソー・システムズはこのほど、2015年5月1日から10月31日まで開催される2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)に向けて、同社の3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基にする「オンライン3Dエクスペリエンス」を開発中であると発表した。
「オンライン3Dエクスペリエンス」は100万m2の万博会場をオンライン空間上にバーチャル・モデル化する取り組み。利用者は、モデル化された会場内の建物を自由に散策することができる。インタラクティブ3D機能、360度のビュー、サウンド効果などによって、万博を躍動的に表現し、来場者に有益な情報提供を行うことで万博を盛り上げる狙いだ。
また、ミラノ万博のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」となっており、「オンライン3Dエクスペリエンス」によって食糧資源に対しグローバルな意識向上も図っていくという。
「Expo Milano 2015 3DEXPERIENCE」紹介動画 |