ダッソー・システムズは10月24日、テクノロジー・コンサルタント・グループであるAKKA Technologies(AKKA)との長期パートナーシップを発表した。
同パートナーシップは、自動運転・コネクテッドビークル市場におけるイノベーションの推進を目的としており、AKKAは、次世代の自動運転車のコンセプトカー「Link&Go」の開発にダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用することとなる。
新しい車の開発プラットフォームと3Dエクスペリエンス・プラットフォームをまとめることで、設計フェーズ全般を通じてのプロジェクト管理が可能となる。また、新しい技術やプロセスの採用、組織的なノウハウの蓄積など多角的なアプローチの展開を推進することができるようになるという。
ダッソー・システムズは、「カー・エクスペリエンスをクラウド、インフォテイメント、マッピングやGPS、その他多数のサービスと結びつけることで、どのようなエクスペリエンスがもたらされるでしょうか。今回のパートナーシップは、こうした問いに対する答えを提供し、自動運転車の開発支援、そして未来のスマートシティとの接続など、インフラの統合に対応するものです」とコメントしている。