創業10周年の節目を迎えるウイングアーク1stは、10回目となる「WingArc Forum 2014」を開催する。10月10日の大阪を皮切りに、10月16日の福岡、10月24日の名古屋、10月30日の東京で行われ、スペシャルゲストを迎えた特別講演や帳票と情報活用をビジネスに結びつけるための各種事例の紹介が予定されている。
同社は、18,000社への導入実績がある帳票基盤ソリューション「SVF」をはじめ、独自開発のデータベースエンジンを持ち、集計リクエストへの瞬時なレスポンスを実現するBIツール「Dr.Sum EA」、Excelからビッグデータまで企業内のデータソースを活用できるよう独自のインメモリ化技術を使った国産BIツール「MotionBoard」など、企業内における情報活用を支えてきた実績がある。
10月16日(木)の福岡会場では、デバイス、ソフト、サービスにかかわらず正しい文字情報の交換を目指す文字情報技術促進協議会の田丸 健三郎氏によるセッション「外字/異体字が抱える問題と文字データの相互運用性」が予定されている。マイナンバー制度導入による外字/異体字問題への対応が急がれるなか、自治体のみならず人名を扱う必要があるすべての業種に関わる問題であるとし、民間企業への影響の分析や解決策の紹介が行われる。
事例講演では、富士ゼロックスマニュファクチュアリング株式会社 田中 俊毅氏による同社の生産管理業務の改善について紹介される予定だ。同社は、トヨタ生産方式をベースとした生産革新活動を全社で展開。"必要な物を、必要な時に、必要なだけ生産する"、JIT(Just In Time)生産を実践しており、情報システム部門における改善と変革が紹介される。
開催概要
- ウイングアークフォーラム 2014[福岡]
- 開催日:2014/10/16(木)
- 時間:14:00~17:10(13:30開場)
- 受講料:無料 ※事前登録制
- 定員:150名
- 会場:ホテル日航福岡(〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-18-25)