富士通テンは9月3日、カーナビゲーションブランド「ECLIPSE」から一般車両向けドライブレコーダとして、カメラ・本体分離型の「DREC4000」と、カメラ・本体一体型の「DREC200」2機種を発表した。

同製品は、"刻々と変化する走行環境下でも高画質な映像を記録したい"という一般ドライバーのニーズに応え、1/2.7インチの大型CMOSセンサを搭載することで、クリアで高画質な映像記録を実現している。これにより、今まで識別が難しかった車両ナンバーなど、細かな情報も逃さない高画質記録が可能になった。さらに、イメージセンサの画像合成機能である"HDR合成"により、トンネル内や外灯のない夜道での黒つぶれやヘッドライトに照らされたナンバープレートの白とびが補正され、視認性も大幅に向上している。また、GPSを搭載し、自車の走行軌跡や車速も確認することができる。この他、機能面の充実だけでなく、温度や振動といった車ならではの過酷な環境に対応した車載品質と長期3年保証で、ドライバーをサポートするとしている。

なお、価格はオープン価格。10月上旬より発売する。

カメラ・本体分離型の「DREC4000」

カメラ・本体一体型の「DREC200」