ヒミコ・ソリューションズは7月4日、Bluetooth 4.0 Low Energyに対応した13mm×9mm×2mmサイズの極小モジュール「i410e-S」を発表した。
同製品は、Bluetoothスタックベンダである中国IVTのソフトウェアが搭載されているのに加え、内蔵フラッシュROMにプロトコルスタックと低消費電力系アプリケーションに特化したプロファイルが豊富に実装されたBluetooth 4.0 LE対応のオールインワン型コンプリートモジュールである。
具体的には、Peripheral側とCentral側の両方に対応する他、BLP(血圧計)、CSCP(サイクリング回転計)、FMP(機器捜索)、GATT(汎用通信)、GLP(血糖値計)、HTP(体温計)、HRP(心拍計)、HOGP(キーボード、マウス)の8プロファイルを搭載する。さらに、独自のATコマンドで簡単に通信できる。この他、Bluetooth SIG、FCC/IC/CEといった各種認証が取得済みとなっている。