丸紅情報システムズ(MSYS)とセグウェイジャパンは、搭乗型移動ロボット「セグウェイ」用のカスタマイズパーツを3Dプリンタで開発する共同プロジェクトをスタートしたことを発表した。

セグウェイ

MSYSは、ストラタシス製3Dプリンタの国内販売代理店を務める企業。3DCADデータから3Dプリンタで実使用製品/治工具を製造する「DDM(Direct Digital Manufacturing)」を推進している。

今回のプロジェクトは、そうしたMSYSの事業を背景に、同社とセグウェイジャパンにより共同で発足。セグウェイジャパンが市場調査や製品企画、拡販を担い、MSYSは設計コンサルティングと3Dプリンティングを担当する。

両社は、「3Dプリンタによる直接生産により、新たな要求/必要性に対するカスタマイズパーツを開発、そして市場投入までのスピードを上げることで、国内外のパーソナルモビリティの多様化、また相互のビジネス拡大につながるものと確信しています」とコメントしている。