ペイントソフト感覚で手軽に3DCG画像を作成でき、3Dプリンタへの出力も可能な「3Dプリンタお絵かき Sunny 3D」

イーフロンティアは、手描きした画像を3Dプリンタで出力できる3D作成ソフト「3Dプリンタお絵かき Sunny 3D」を発売する。発売日は6月27日。価格は4,800円(税別)。

同製品は、3Dプリンタ向けのデータを手軽に作成できる3Dデータ作成ソフト。画面上に輪郭線を描くだけで、自動的に3Dモデルを作成できるという簡単な操作が特徴だ。描いた輪郭を引き伸ばした「押し出し形状」や、描いたりんかくが自動的に回転して立体になる「回転形状」も作成できるほか、輪郭線を描いて立体を変形させたり、切り取ったりする編集機能も搭載している。このほか、作成した3Dモデルに直接色を塗ることができるブラシ機能を搭載するなど、難しい3DCGの知識がないユーザーでも、ペイントソフト感覚で使えるようになっている。

輪郭を描くだけで3Dオブジェクトになり、さらにブラシで着色することも可能

また、作成した3Dモデルは、3Dプリンタ向けのファイルフォーマットであるSTL形式で書き出し、3Dプリンタで出力可能。3DCGの汎用ファイルフォーマットであるOBJ形式の読み書きに対応するので、他の3DCDソフトのユーザーが手描き感覚で3Dモデルを作りたいという場合にも、有効に活用できるようになっている。

なお、同製品には、大手3Dプリントサービス「DMM.make」と「オフィス24スタジオ」での3Dプリントサービスが割引になる「3Dプリントサービスはじめて応援クーポン」が同梱される。対応OSは、Windows Vista(SP2)以降、Mac OS X 10.6以降(10.9 Mavericks対応)。