オートデスクは6月11日、バンダイナムコスタジオとゲーム開発に係るソフトウェアを一元管理して、グローバル拠点において最大限に活用できる体制構築に協力していくことで合意したことを発表した。この協力は本年2月から3年間継続する。両社にとって体系的な協力関係を結ぶのは国内で初めてのケース。

協力の具体的な内容は、バンダイナムコスタジオはゲーム開発に必要な「Autodesk Maya」や「Autodesk 3ds Max」「Autodesk AutoCAD」 などのソフトウェアを 、契約対象となる複数種の中から、国内外の拠点でフレキシブルに利用できるようになる。

オートデスクは、専任技術チームを新設し、ソフトウェア活用やプロジェクト管理の支援、個別機能のカスタマイズなどをバンダイナムコスタジオ各拠点に提供する。