JR東日本とJAL、台湾で旅行会社を共同運営

JR東日本とJALは6月3日、訪日旅行者拡大に向けた事業を強化し、日本の観光立国実現に向けて取り組むため、両社のグループ会社を通じて台湾で旅行会社を共同運営していくことで合意したと発表した。

これにより、JR東日本グループの旅行会社であるびゅうトラベルサービスが、JALグループのジャルパック子会社である台湾の旅行会社「創造旅行社股■有限公司」(■は、人偏に「分」。以下、CTT)の株式の49%を取得し、共同で事業運営を行う。

今回の提携により、JR東日本グループとJALグループは、両社の強みである「陸」と「空」を生かした新たな旅行商品の開発を行い、中長期的にはCTTを拠点としてアジア市場の訪日旅行需要の創出していく。