アドビ システムズは、同社の公式ブログ「Creative Cloud 道場ブログ」にて、クラウドサービス「Adobe Creative Cloud」のデスクトップアプリケーションを最新版(バージョン 1.6)にアップデートしたと発表した。
「Adobe Creative Cloud」のデスクトップアプリケーションは、Creative Cloudで利用できる各アプリケーションのダウンロードやインストール、アップデートを行うためのツール。このたびのアップデートにより、最新版以前のバージョンのアドビ製品を、デスクトップから直接インストールできるようになった。こうした過去バージョンの製品は、既存のバージョンと並行してインストール可能となっている。
また、そのほかにも、フォント同期の全体的な安定性の向上や、エラー解決のため再試行時に通知が追加されるなどといったファイル同期のエラー処理の改善、サインインの操作性の再設計、短期間で多数のファイルが同期された場合に通知がバッチ処理され、通知数が制限されるなどの変更が行われたということだ。
なお、マイナビニュースでは、媒体読者限定で「Adobe Creative Cloud」に関するアンケートを実施しているため、併せて参照してみてほしい。