ワーキングユニット・ジャパンは、同社が取り扱うステーショナリーブランド「モレスキン」の「Evernote コレクション」シリーズの新製品として、ビジネスパーソン向けの「Evernote ビジネスノートブック」を発売する。発売時期は5月中旬。販売店舗はMOLESKINE公式オンラインショップをはじめ、全国のMOLESKINEアトリエ、MOLESKINE取扱店舗。価格は3,420円。

「Evernote ビジネスノートブック」

同じページ内に共有とプライベートの2つのエリアを設けることで、共有時にその範囲を「ページ全体」「一部のみ」かを簡単に指定できる

「Evernote ビジネスノートブック」は、Evernoteとの共同開発によって生まれた、アナログとデジタルをつなぐ「Evernote コレクション」の新製品。同シリーズは、Evernoteモバイルアプリと連携し、手書きの情報を手軽にEvernoteに取り込めるのが特徴で、これまで3種類の用途に合わせたノートブックが発売されていた。今回発売される「Evernote ビジネスノートブック」は、これまで以上にビジネス、特にミーティングやイベントでの使用を想定した作りになっている。

また、同製品の最大の特徴は、ページレイアウトが上下ふたつのセクションに分かれており、ページ上部に共有事項を、下部には個人的なメモを書き込める点だ。ページをEvernoteのドキュメントカメラ機能で保存したあと、上部のみを共有するか、ページ全体を共有するかを簡単に選択できる。また、ページ右上のボックスにチェックを入れれば、プロジェクトの管理に最適なリマインダー機能が自動的にONになる仕組み。すべてのページにはページ番号が記載されており、巻末の索引ページとひもづけることでノート単体での検索も容易になっている。

なお、「Evernote ビジネスノートブック」の仕様は、特別な点線によるEvernoteルールド(横罫)で、サイズは横13x縦21cmのLargeサイズ、ページ数は240ページ。特典として、自動的にタグ付けができるスマートステッカー(2種x各2枚)と、Evernoteプレミアムアカウントの3カ月無料コードが付属する。