Tポイント・ジャパンとヤフーは、東京都世田谷区祖師谷の3つの商店街で共通ポイントサービス「Tポイント」を用いた地域活性の取り組みを5月18日より開始すると発表した。
同取り組みは、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅周辺の3つの商店街(祖師谷みなみ商店街、祖師谷商店街、祖師谷昇進会商店街)で構成される、通称「ウルトラマン商店街」にTポイントを導入し、集客に課題を抱える商店街の活性化につなげようとするもの。
具体的には、Tポイント導入に賛同した各店舗に専用端末「T-UNIT3」を設置し、商店街利用客が「Tカード」を提示して買い物をするとTポイントが貯まって使えるほか、特典が得られる仕組みを提供する。
祖師谷商店街と連携する理由は、同商店街の近隣在住でTカードを有する会員が他の地域と比べて多いからだという。
今回の取り組みに向け、ヤフーは商店街向けのスマートフォンアプリ「Y!トク from Yahoo! JAPAN(仮称)」を開発し、7月1日に提供を開始する予定。商店街の利用客は同アプリをインストールすることで、Tポイントを貯めるごとにくじを引けたり、プレゼントがもらえるスタンプを得られたりする。
参加店舗は5月18日時点で、計41店舗。