Googleはこのほど、大学生を対象としたオンラインマーケティングの効果を競うコンテスト「Google Online Marketing Challenge 2014」の応募受付を開始した。

Google Online Marketing Challenge 2014は、学生グループが実際に「Google AdWords」と「Google+」を使って企業の広告キャンペーンを運営するコンテスト。効果的なオンラインマーケティングキャンペーンを立案し成果を競いあうもので、中小企業でやNGOと交渉してマーケティングキャンペーンを立案する。同コンテストには、過去6年間で100ヵ国以上、6万5000人以上の学生・教授が参加している。

コンテストの期間は6月18日まで。参加グループはまずAdWordsアカウントを作成し、キャンペーンの実施と改善を進めながら、2度のレポート提出を行う。提出されたレポートはマーケティングを専門とする大学教授陣が審査し、8月14日に各地域の優勝者が発表される予定。

AdWordsキャンペーンやGoogle+で利用する言語は自由に選択でき、レポートについても日本語、英語のほか14ヵ国語の言語で提出できる。

コンテストへの参加を希望する場合は、3~6人のメンバーで構成されるグループごとに、担当教授が代表としてWebページから応募手続きを行う必要がある。

エントリーの締切は5月14日までで、参加する学生グループには、Google AdWordsの広告費250ドル相当分を利用する権利が与えられる。また、AdWords部門の優勝チームと教授には、1週間のサンフランシスコ旅行がプレゼントされる。