キヤノンは4月21日、高速・高精度な3次元認識を実現する3Dマシンビジョンシステム「RV1100」の発売を開始した。ロボットアームと組み合せて利用することで、工場の生産ラインに部品を自動かつ高速に供給する。
RV1100 |
RV1100はセンサー部分である3Dマシンビジョンヘッドと、認識処理を行う3Dマシンビジョン認識ソフトウエアから構成されている。
カメラや事務機の研究開発で培ってきた画像認識技術や情報処理技術を応用しており、高速かつ高精度に部品の3次元認識が可能に。これにより、生産ラインにおける部品供給の自動化や高速化を図ることができ、生産性の向上ができるという。