日本ユニシス、北國銀行、西日本電信電話(以下、NTT西日本)、アイ・オー・データ機器およびアール・ティー・シー(以下、RTC)の5社は、共同で業務提携契約を締結し、新たな地域情報&ショッピングサイト「れじおん」のサービス提供に向けた協業に合意したと発表した。

今回、新たに提供する新サイトは、石川県内在住の人を対象として、石川県内の企業が出店する地域版の販売促進情報ポータルサイト・仮想ショッピングモールとなっており、サービス対象エリアを限定して情報発信・eコマース環境を提供することで、地域に根ざしたサービスの特徴である「Face to Faceの安心感」をインターネット上で実現する。

本サービスは、パソコンやスマートフォンから利用できるほか、パソコンが苦手な顧客でも、自宅のテレビに「光BOX+」を接続することで、手軽にサービスが利用できる。

本サービスへの出店は、北國銀行およびRTCが共同で提供しているインターネットビジネスマッチング支援サービス「ビズ・コム」の有料プランに加入している企業が対象となり、簡単に情報を出稿できるツールを提供するとともに、出店コストを抑えることで、手軽にサービスを利用できる環境を提供する。

協業による各社の取り組みは、日本ユニシスが「れじおん」提供に必要となるシステム環境整備をサポート。北國銀行はビジネスマッチングの一環として、取引先企業に対し「ビズ・コム」の利用を促進、「れじおん」による新たな客層開拓を支援する。

NTT西日本は個人客に対し、光BOX+を提供、また、スマート光ライフの展開に向け、パソコンが苦手な顧客でも、光BOX+を活用し、自宅のテレビからも手軽に「れじおん」を利用できるインターネット環境を提供する。アイ・オー・データは本サービスに付随する光BOX+の周辺機器を提供。RTCは「ビズ・コム」を活用した「れじおん」のプラットフォームサービスを提供し、出店企業のeコマース環境を整備する。

サービス開始時期は、2014年夏頃を予定している。