ヤンマーは3月14日、滋賀県長浜市にある「ヤンマーミュージアム」をリニューアルオープンし、新たに「研究開発ゾーン」を加えたことを発表した。
同ミュージアムは、豊富なワークショップや農業機械の展示など家族が一緒に楽しめる体験型のテーマパーク。同社の創業100周年の記念事業の一環として2013年3月、創業者・山岡孫吉氏の生誕地である滋賀県長浜市にオープンした。これまで多くの人が訪れ、2月16日には来場者数が10万人を突破したという。
研究開発ゾーンは、ヤンマーホールディングス取締役である奥山清行氏がこれまで手がけてきた数々の製品の誕生秘話を、インタビュー映像などを交えて紹介するほか、アイデアスケッチなどを展示する。
また、最新鋭の「建設機械シミュレーターシステム」を導入。実際に搭乗してモニターを見ながら建設機械の操縦をシュミレーションできる。