LINEは2月26日、「LINE電話(LINE Call)」を提供すると発表した。同時に期間限定で国内130万軒の店舗・施設への無料通話キャンペーンや、10万名を対象に100円分の無料通話プレゼントキャンペーンを実施する。
LINE電話は、これまでLINEアプリ同士でのみ提供されていた通話機能を、固定電話や携帯電話向けに開放。通常の音声通話よりも格安で全世界に通話ができるとしている。
料金は携帯電話向けと固定電話向けにそれぞれ30日間で利用するプランと、従量課金型のプランが提供される。30日プランではスマートフォンや携帯電話向けには1分6.5円(30日60分390円)、固定電話向けには1分2円(30日60分120円)となる。
一方で従量課金型のプラン「コールクレジット」では、携帯電話向けは1分14円、固定電話向けには1分3円で提供される。また、国際電話では全世界200以上の国を対象として、固定電話や携帯電話を問わずに利用できる。料金はアメリカや中国への通話では1分2円で利用できる。
サービス提供は3月からで、日本やアメリカ、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピンでリリースされる。
また、サービス開始キャンペーンとして期間限定で国内130万軒の店舗・施設への無料通話が提供される。主な店舗は中小企業向けLINEアカウントサービス「LINE@」加盟店になる予定。
ほかにも、10万名を対象とした100円分の無料通話がプレゼントされる。このキャンペーンの事前登録は2月27日より開始となる。