LINEはこのほど、スマートフォンでの音声通話と無料通話アプリ・IP電話 / 格安通話サービスの利用傾向に関する調査結果を発表した。同調査は2014年1月27日~29日に、スマートフォンを所有する15~49歳のLINEユーザー3000名を対象に行われた。
発表によると、93.5%のユーザーが「一般音声通話(携帯電話の通話機能)」を利用していると答え、「LINE無料通話」も67.4%の人が利用していると答えている。
通話の種類別に1回の通話あたりの時間を尋ねた質問では、「5分未満」と回答した人の割合は「一般音声通話」で66.9%、「LINE無料通話」では52.5%、「LINE以外のアプリの無料通話」で39.3%という結果が出ている。また、通話時間が30分以上と回答した人の割合は「一般音声通話」で5.1%、「LINE無料通話」で14.8%、「LINE以外のアプリの無料通話」で29.0%となっている。
音声通話を利用する際に重視する点については、「通話料金」や「音声が途切れないこと」、「音声の聞き取りやすさ」などを挙げる人が多い。
「IP電話 / 格安通話サービス」については、72.0%が「現在使っているものはない」と回答している。利用していない理由としては、「どれを選べばよいかわからないから」「携帯電話の通話機能で十分だから」「種類が多くて違いがわからないから」などが多い。