ニールセンは1月28日、スマートフォン視聴率情報「Mobile NetView」とPC版インターネット視聴率情報「NetView」の2013年12月のデータをもとに、インターネット利用時間における各サービスカテゴリのシェアを分析した結果を発表した。
発表によると、2013年12月時点で、PCではブログやSNSを含む「メンバーポータル・コミュニティ、SNS」が利用時間全体の17%を占め、スマートフォンでは「ソーシャルネットワーク」が23%を占めている。PC、スマートフォンともにSNS関連の利用時間が大きなシェアを占める中、スマートフォンではゲームの利用時間が全体の15%を占め、2位にランクしている。
スマートフォンのゲーム利用状況を調べたデータでは、スマートフォンからのインターネット利用者のうち約8割の人がゲームを楽しんでいる。ゲーム利用者1人あたりのゲーム利用時間は1日平均で16分となっている。
同社は世代間の比較も行っており、インターネットに慣れ親しんで育った18歳~34歳はSNS利用時間のシェアが最も高く、小学生~高校生の頃にファミコンが発売された35歳~49歳はゲーム利用時間のシェアが高い。