アメリカ心臓協会(AHA)とNTTドコモUSAは1月8日、健康増進に向けた活動を共同で進めていくことで合意したと発表した。

両者は米国で、健康増進のためのさまざまなヘルスケア関連ソリューションを検討し、提供する予定だという。

AHAのCEOを務めるナンシー・ブラウン氏は、「AHAは、心臓病による死亡を2020年までに20%削減する目標(AHA 2020 Impact Goal)の達成に注力している。人々がより健康的な生活を送れるよう手助けするために、同じビジョンを共有する関連する団体・企業と協業して、革新的な取り組みや新たなアイデアを提供することに取り組んでいる。AHAは、ドコモUSAとさまざまな可能性を探っていきたい」と述べている。

ドコモUSAは、在米日系人や多くの日系企業、一般のユーザーに対し、AHAが掲げる「AHA 2020 Impact Goal」の達成に向けて、多方面のパートナーと協業を進めていく予定。また、ヘルスケアのモバイル化を推進する米Qualcomm Lifeも、ドコモUSAとAHAの活動に加わる予定としている。