サイオステクノロジーは10月31日、LifeKeeperのユーザーサイトにおいて、XMLデータベース「NeoCore」向けのGeneric ARKスクリプトが公開されたことを発表した。

LifeKeeperは、アプリケーションレベルまで深く入り込んで稼働状況を監視し、問題発生時には自動で待機系システムに切り替えることができるHAソリューション。ソフトウェアを保護対象に加える際の設定作業を簡略化するため、「Application Recovery Kit(ARK)」と呼ばれるスクリプトが提供されているが、未対応のソフトウェア向けに、ユーザー側でスクリプトを自作できる「Generic ARK」と呼ばれる機能も用意されている。

今回、そのGeneric ARKにおいてサイバーテックがNeoCore向けのスクリプトを作成。ユーザーサイトにおいて無償で提供しており、NeoCoreユーザーはLifeKeeperの設定を容易に行えるようになっている。