Googleのロゴがゲーム仕掛けに! 世界初のパラシュート降下から216周年

Googleのトップページに掲載している"今日のロゴ"がちょっとしたゲーム仕掛けになっている。

2013年10月22日は、フランス人の現代的なパラシュートの発明者、アンドレ＝ジャック・ガルヌランによる世界初のパラシュート降下から216周年を迎える記念日だ。ロゴは、同氏がパラシュートを使って空から降下する様子を表現しており、キーボードの「←」「→」ボタン、またはマウスを使って操作することができる。着地するとハットを脱ぎ、歓声に応えるような仕草をする。

同氏は1797年10月22日、パリにて絹製のパラシュートを使い約900mの高度にある気球から初めて飛び降り、着地に成功。10月22日はその功績をたたえて「パラシュートの日」となっている。同氏はナポレオン戦争の初期にイギリス軍に捕まり、オーストリア軍に引き渡されてハンガリーのブダで3年間の捕虜生活を送る。その間に、脱走の目的でパラシュートを構想したといわれている。

なお、妻のジャンヌ＝ジュヌヴィエーヴ・ガルヌランや姪のエリザも落下傘での降下を体験。ジャンヌはパラシュート降下をした史上初の女性である。