イー・エム・デザインは、さまざまなジャンルのクリエイターが寺山修司の言葉にインスパイアされた作品を発表する「寺山修司の言葉展」を開催する。開催期間は10月14日~11月4日まで、開場時間は11:00~19:00。会場は東京都・青山の伊藤忠青山アートスクエア。入場無料。

「寺山修司の言葉展」ロゴ

同展は、詩人、劇作家、写真家、映画監督などとして活躍した寺山修司の言葉にインスパイアされて制作した、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターの作品を発表・販売するもので、没後30年を記念して開催される。

また、同展には、大日本タイポ組合(グラフィックデザイナー)、えぐちりか(アートディレクター、アーティスト)、FUGAHUM(デザイナー)、伊藤勝(インテリアデザイナー)、神原秀夫(プロダクトデザイナー)、Kim Songhe(アーティスト)、黒田潔(イラストレーター)、成田久(アーティスト、資生堂アートディレクター)、スズキタカユキ(デザイナー)、武田双雲(書道家)、津村耕佑(FINAL HOMEファッションデザイナー)、山田遊(バイヤー、クリエイティブディレクター)といったクリエイター陣が参加する。

なお、寺山修司は「私が死んでも墓は建ててほしくない。私の墓は私の言葉であれば充分」と自ら書き残すほど、偉大なる言葉を数多く生み出した人物で、"言葉の錬金術師"とも呼ばれていた。