デルは、法人向けノートブックPC「Latitude」の新製品として、UltrabookのDell Latitude 7000シリーズ 2モデルと、コストパーフォマンスを重視したDell Latitude 3000シリーズ2モデルを発表した。いずれも9月13日より提供開始される。
Dell Latitude 7000シリーズでは、12インチと14インチのモデルを発表。外出の多いプロフェッショナルユーザーやモバイルオフィスワーカーを主なターゲットとしている。
Latitude 7000シリーズは、Dell Latitude史上最も薄く軽量なUltrabookで、カーボンファイバー素材のディスプレイカバーや、MIL-STD-810G テスト済みのTri-metalシャーシを採用している。
CPUは、インテル第4世代Core i3/i5/i7プロセッサを搭載可能で、Dell Data Protectionのほか、Intel vProとDell独自のBIOS管理機能によるデルリモートハードドライブワイプを利用可能。また、Dell KACE アプライアンスでの統合管理とクライアント仮想化ソリューションをサポートする。OSはWindows 7、Windows 8、Linux Ubuntuを搭載可能。
14インチモデルは、ディスプレイが14インチHD(1366×768)アンチグレアLEDバックライト/14インチFHD(1920×1080)アンチグレアLEDバックライト/14インチFHD(1920×1080)タッチスクリーン(近日発売予定)の3種類から、ストレージは320/500GB HDDと128/256GB SSDから選択可能。外形寸法はW337×H21×D231.5mm、重量は1.63 kg(3セルバッテリ搭載時)。
CPUがIntel Core i5 4300(vPro)、ディスプレイが14インチHD(1366×768)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDDの場合の参考価格は14万9,980円。
12インチモデルは、ディスプレイが12.5インチHD(1366×768)アンチグレアLEDバックライト/12.5インチFHD(1920×1080)タッチスクリーン(近日発売予定)の2種類から、ストレージは128/256GB SSDから選択可能。外形寸法はW310×H20×D211mm、重量は1.3 kg(3セルバッテリ搭載時)。
CPUがIntel Core i5 4300(vPro)、ディスプレイが12.5インチHD(1366×768)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSDの場合の参考価格は13万9,980円。
一方、Latitude 3000シリーズは、Latitudeの中で最も手頃な価格のビジネスPCで、今回は14インチと15インチモデルを発表。CPUは、インテル第4世代 ULT Core i3/i5/i7プロセッサを搭載可能で、オプションでタッチディスプレイやワイヤレスLAN、ディスクリートグラフィックスも選択可能。暗号化でドライブ「Dell Data Protection」をサポートし、帯域内Wake-on-LANで管理可能。OSはWindows 7、Windows 8、Linux Ubuntuをサポートする。
14インチモデルは、ディスプレイが14インチHD(1366×768)アンチグレアLCD/14インチHD+(1600×900)アンチグレアLCD/14インチHD(1366×768)タッチ光沢LCDの3種類から、ストレージは320GB/500GB/750GB/1TB HDDと1TB 32GBハイブリッドHDDから選択可能。外形寸法はW346×H25×D245mm、重量は1.97kg(4セルバッテリ搭載時)。
CPUがIntel Core i3 4010U、ディスプレイが14インチHD(1366×768)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDDの場合の参考価格は9万4,980円。
15インチモデルは、ディスプレイが15.6インチHD(1366×768)アンチグレアLCD/15.6インチFHD(1920×1080)アンチグレアLCD/15.6インチHD(1366×768)タッチ光沢LCDの3種類から、ストレージは320GB/500GB/750GB/1TB HDDと1TB 32GBハイブリッドHDDから選択可能。外形寸法はW376×H25×D259mm、重量は3.22kg(4セルバッテリ搭載時)。
CPUがIntel Core i3 4010U、ディスプレイが15.6インチHD(1366×768)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDDの場合の参考価格は9万4,980円。