コニカミノルタは7月26日、パナソニック ヘルスケアからの超音波診断機器関連事業の譲受に関して合意し、契約を締結したと発表した。

これにより、パナソニックブランドの超音波診断機器の販売・保守を除いて、パナソニック ヘルスケアの保有する超音波診断機器の企画、開発、製造、販売、保守などに必要な資産が2014年1月1日付けコニカミノルタに譲受される。なお、現在パナソニック ヘルスケアがOEM供給している顧客との取引関係もコニカミノルタに引き継がれるという。

パナソニック ヘルスケアは、血糖値測定システムなどの診断薬事業や医療ITのメディコム事業、ライフサイエンス機器のバイオメディカ事業を主力事業としてさらに強化するという。