福永紙工は、デザイナーの自由な発想と紙ならではの楽しさで"紙のゲーム"を追求する「PAPER GAME CENTER 紙のゲームからはじまるコミュニケーション展」を開催する。開催期間は9月4日~16日、開場時間は11:00~20:00。会場は渋谷ヒカリエの8/ CUBE1,2,3。入場無料。
同展は、「かみの工作所」の新製品発表会として開催する展覧会で、今回のテーマは、既存の紙のゲームであるかるたやトランプとは異なる、デザイン性と紙の印刷加工会社ならではの技術に裏づけられた「紙のゲーム」を追求するというものだ。参加デザイナーは、エマニュエル・ムホー(建築)、スイッチデザイン(プロダクト)、大日本タイポ組合(グラフィック)、トラフ建築設計事務所(建築)、三星安澄(グラフィック)、山中俊治(プロダクト)の6組。
なお、「かみの工作所」は福永紙工が展開している、紙を加工・印刷してできる"道具の可能性"をデザイナーと一緒に追求するプロジェクト。トラフ建築設計事務所がデザインした「空気の器」など、オリジナルプロダクトも多数発表している。