ブリリアントサービスは2月26日、コンシューマ向けのヘッドマウントディスプレイ対応OS「VIKING OS」を発表した。このOSに関しPhoronixの記事「FreeBSD Powering Open-Source Wearable Computing」が、VIKING OSプラットフォームはFreeBSDベースで開発されたものだと伝えた。アプリケーション開発にはObjective-CおよびGNUstepフレームワークが使われていると説明している。
VIKING OS発表当時の公式ブログ「BRILLIANTSERVICE Announces "VIKING OS" Targeting the Consumer Audience」にはVIKING OSがBSDベースのOSであり、ジェスチャーや音声による制御機能が追加されていると説明がある。発表当時のプレスリリースにはFreeBSDベースであるという説明もある。
VIKING OSでのアプリケーション開発にはObjective-Cが採用されている。採用の理由として、C/C++よりもアプリケーション開発の効率がよく短時間で開発できること、iOSやMac OS Xでの活用されており認知度が上昇し続けていることなどが説明されている。